FXのスプレッドとは?

FXの基礎

FXを始めようと業者選びをしていると、必ずホームページの全面に強調されてアピールされている「スプレッド」。

「業界最狭スプレッド」や「ドル円スプレッド0.3銭」などの文言をみたことがあるかと思います。

専門用語なのでよくわからないと思いますが、業者としてもアピールするほどスプレッドはトレーダーにとって無視できないものです。

スプレッドは、トレードの収益にダイレクトに関わってくるポイントになりますのでしっかりと理解しておきましょう。

今回は、スプレッドについて解説していきます。

スプレッドの意味

スプレッドとは広がりという意味を持っていて、「幅」ということになります。

FXでは「売値」と「買値」に差が存在し、これがスプレッドとなります。

取引画面に必ずある2WAYプライス

FXの取引をするとき、必ず以下のような発注画面があります。

ドル円の2WAYプライス

上記はドル円のプライスボードで、そのスプレッドは「0.3銭」となっています。そして売値はBID、買値はASKと呼ばれます。

ドルを買う場合の提示額は、111.329円

ドルを売る場合の提示額は、111.326円

この売値と買値の価格は、一致しておらず0.3銭の開きがあります。どのFX会社も、ドル円以外の通貨ペアもこのようなスプレッドが存在します。

スプレッドはFX会社へ支払う手数料

手数料が無料というFX会社は多いですが、スプレッドは必ず存在します。

手数料として徴収されないため、売買するときには意識しませんが、このスプレッドというものはトレーダーにとって事実上手数料のようなものです。

例えば、100.000(売値)ー100.003(買値)のレートであったとしましょう。このスプレッドは0.3銭です。

100.003円で買った瞬間に売ろうとしても、100.000円で売ることになります。逆に、100.000円で売ったものをすぐに買い戻そうとしても100.003円で買うことになってしまいます。

つまりスプレッド0.3銭だけ、必ずマイナスとなります。

これは、利益を出すにはスプレッドの幅以上に、相場が順行しなければダメということです。

スプレッドが大切なのは、こういった直接トレードに有利・不利に関わってくる理由があるためです。

スプレッド0.3銭の影響

0.3銭といわれてもあまりピンとこないかもしれません。

1000通貨だと「1000×0.003=3」で、3円の手数料

1万通貨だと「10000×0.003=30」で、30円の手数料

手数料としては小さな額かもしれませんが、取引量が大きいと馬鹿になりません。

そして、トレードするたびに発生し、スプレッドが開けばそれだけ支払っている手数料は高いものになっています。

スプレッドの開きはFX会社により様々

スプレッドはFX会社へ支払う手数料とのことでした。儲けとして取ることができる部分であるため、このスプレッドはFX会社により特定の通貨のスプレッドが広かったり、狭かったり様々です。

ドル円のような、誰もが取引するようなメジャーな通貨ペアはどの会社もスプレッドに差はみられませんが、他の通貨はどうでしょう?

FX会社はたくさんありますので、見比べてみましょう。

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