【FXトレードでよくある失敗】損失は取り戻す!感情的な仕返しトレード

FXの基礎

損失を出して良い気分になる人はいません。そのためすぐに損失を埋めるために無理のあるトレードをしてしまいます。

トレードで損をすると取りかえしたくなります。大きく資金を失ったときほど強くそう思いますね。

「わかっているけどやめられない。」

「また同じことをしてしまった。」

という思いを、何度も何度も経験した人も多いかと思います。

ポジポジ病な人にはさらなる損失を出しやすく、戦略のないエントリーとも相まって短期間で口座資金を消し飛ばすことになりかねない失敗例です。

仮に損切りができる人であっても、2連敗3連敗と続けばどうしても取り返したくなってしまうため無視できない問題です。

技術的な問題ではなく、感情的な問題100%と言えるため自分に合った対処法をみつけないといけません。

損失を取り戻すトレード

損失が確定したとき、または含み損が含み益に転じそうにもないとき。やりがちな手段は以下のことでしょう。

  • 取引数量を増やす
  • ドテンする
  • ナンピン
  • 両建て

どれも戦略として活用するには有効な手法です。これらは戦略とセットでないと意味がありません。

損失を埋めるために活用するのが問題で、高確率で損害を拡大させてしまいます。

取引量を増やす

普段は10万通貨の取引量でトレードしていたのに、損切りにあったので次は20万通貨でトレードするという具合です。

たとえば10万通貨で10pipsの損切りにあったとすれば、20万通貨で仕切り直せば5pips取るだけで損失がカバーできてしまいます。

10pips取り戻せば、むしろ資金的にプラスになるわけで、あわよくばそのまま利益を伸ばしたいとさえ思ってしまいます。

取引量を増加させていくことは、効率的に資金を伸ばしていくために必須な戦略です。

問題はうまくいかなかった相場で、取引数量を増やして勝負することにあります。

「1日に○○円稼ぐ」というような円ベースのノルマを課すと陥りやすいですね。

1日の収支はプラスにできてもpips数はマイナスでは、安定感のあるトレードはできていないことになります。

ドテンする

損切りをした直後、損切りとは逆方向へポジションを持ったりしたことはないでしょうか。

「うまく行かなかったのだからじゃあ逆方向か」と感情で判断することがあります。

逆にうまく利食いができた場合にも、逆方向へポジションを取ったりしたことがあるかもしれません。

満足のいく利食いができた余裕とそろそろ反転という思いが、不必要なエントリーを誘発させます。

この場合は「欲」ですね。確保できた利益分は損失となってもOKなので、もっと利益を狙いたくなるのです。

どちらの場合も、決済直後に間髪入れずにエントリーすることが共通です。

冷静に相場を見直す過程が抜け落ちているため、成功することは稀です。

ナンピンする

ナンピンする頻度や値幅は人それぞれかと思いますが、含み損を抱えるポジションを助けたい一心でやってしまうことが共通しています。

最悪プラスマイナスゼロで逃げたいわけですが、ナンピンを考える時点で相場の流れと逆方向へポジションを持っているため、損切ってしまう方が圧倒的に良いわけです。

エントリーして相場がすぐに逆行してしまうことは、本当によくあることですし、私もナンピンは肯定的です。

ただしナンピンは1度のみ、2度目のナンピンは本格的に相場の流れに逆らっているように感じます。

ナンピンの恐ろしいところは相場が反転してくれないと、加速度的に含み損をふやしていくこと。

行き着く先は損失ゼロか資金がゼロなので、そう考えると安易にナンピンはできないものです。

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