Linux(Ubuntu)にMetaTrader4をインストールする方法

メタトレーダー(MT4)

Meta Trader4はLinuxに対応はしていないためインストールすることができませんが、「wine」というソフトウェアを利用することで使えるようになります。

このwineは簡単に説明すると、linuxでWindowsのプログラムを動かすことができるようになる便利なものです。

わざわざLinuxでMT4を動かすメリットはないのですが、LinuxはPCスペックが低くても問題なく動作するため、古いPCへチャート監視用にインストールするのも悪くありません。

今回はLinuxのディストリビューションの1つであるUbuntuへMT4をインストールしてみます。

インストール環境

Ubuntu 18.04.2 LTS

MT4インストール前の下準備 – wineのインストール

UbuntuへMT4を直接インストールすることはできません。まずwineというソフトウェアをインストールしていきます。

端末を起動してインストールしてみましょう。
[Ctrl]+[Alt]+[t]キーで端末を開いたら、以下の手順でコマンド入力する形で作業を進めていきます。

32ビットアーキテクチャを有効にする

$ sudo dpkg --add-architecture i386

リポジトリキーをダウンロードして追加

wget -nc https://dl.winehq.org/wine-builds/winehq.key
sudo apt-key add winehq.key

以下のコマンドは、OSのバージョンによって異なります。

Ubuntu 18.10の場合

sudo apt-add-repository 'deb https://dl.winehq.org/wine-builds/ubuntu/cosmic main'

Ubuntu 18.04の場合

sudo apt-add-repository 'deb https://dl.winehq.org/wine-builds/ubuntu/ bionic main'

Ubuntu 16.04の場合

sudo apt-add-repository 'deb https://dl.winehq.org/wine-builds/ubuntu/ xenial main'

Ubuntu 14.04の場合

sudo apt-add-repository 'deb https://dl.winehq.org/wine-builds/ubuntu/ trusty main'

パッケージの更新

sudo apt-get update

Wineのインストール

安定版と開発版がありますが、今回は安定版をインストールします。

sudo apt install winehq-stable

以上でwineのインストールが完了です。インストールしたwineのバージョンは以下のコマンドで確認できます。

wine --version

UbuntuへMT4をインストール

今回はXMのMT4をインストールします。XMの公式サイトからMT4をダウンロードしてきましょう。

端末に「wine」と入力して、exeファイルをドラッグ&ドロップします。

ひどい文字化けですが、「次へ」ボタンを選択してインストールの完了まで進めることはできます。

実行途中、「Wine Geckoインストーラ」ダイアログが出てきたのでインストールしておきました。

インストールが完了してMT4を起動した画面が以下のものです。

やはり部分的に文字化けしている箇所がありますね。この文字化けを直していきましょう。

Ubuntu MT4の文字化けを修正する

文字化けを直したいところですが、今のところ改善されません。

フォントのインストールや、外部からフォントをUbuntuへ持ってくる方法があるようですが試行錯誤中です。

インストールがうまくいかないケースが大半だと思うのですが、妙なところで引っかかってしまいました。解決したら追記しようかと思います。

まとめ

ubuntuを使ってMT4を動作させる一連の流れをご紹介してみました。

インストール自体は簡単なのですが、ハードウェア構成やバージョンの違いで方法が変わったり、途中でトラブルが発生した場合の解決が難しく敷居が高いかと思います。

今回はLinuxでもMT4を含めたWindowsアプリも動かす便利な手段があるということで、興味のある方は試してみてはいかがでしょうか。

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