移動平均線のゴールデンクロス・デッドクロスによる売買サイン

今回は移動平均線を使った具体的な売買についてみていきます。

移動平均線の売買サインとなると主に「ゴールデンクロス」「デッドクロス」、そして移動平均線と価格の関係として有名な「グランビルの法則」があります。

これら「クロス」に焦点を当てて、移動平均線を学んでいきましょう。

ゴールデンクロス・デッドクロスとは

価格が移動平均線の上下どちらに位置するかを意識することは、今後の相場の動きを予測するのに参考になります。

移動平均線の持つ意味とは

この現在価格と移動平均線が交わる交点がクロスポイントですが、移動平均線を2本使ったクロスを説明するケースが多いですね。

クロスするには価格が移動平均線を下から上へ上抜ける(ゴールデンクロス)か、上から下へ下抜ける(デッドクロス)2パターンがあります。

下図は1時間足に移動平均線を表示しているので20時間移動平均線ということで、過去20時間の間の平均価格が表示されていることになります。

上の図からもわかるように、ゴールデンクロスの発生からレートは上昇し、デッドクロスの発生からレートは下降へ向かう様子がわかります。

このクロスを売買判断に使う場合

  • ゴールデンクロスは、買いのサイン
  • デッドクロスは、売りのサイン

として売買判断に使っていくことが基本となります。

移動平均線がクロスするポイントは転換点

移動平均線がクロスするポイントは、平均売買益が転換する地点です。

  • ゴールデンクロスは、平均でマイナスだった買い方の損益がプラスに転じる分岐点岐点
  • デッドクロスは、平均でプラスだった売り方の損益がマイナスに転じる分岐点

以上のことを頭に思い浮かべておくと、クロスが機能する理由について理解しやすいでしょう。

 移動平均線のクロスが意識される理由

イメージしてください。自分が買った後にレートがどんどん下げてきたらどんな気持ちですか?

戻るのを待ってもよい状況か、損切りすべきか判断に迷いますし不安な気持ちでいっぱいなはずです。

この状況からレートが戻ってグイグイ上昇を始めるとハッピーですね(笑)

損益がプラスかマイナスかでは抱える感情がまるで違ってきます。

意外と考えることがありませんが、当然自分以外の投資家も同様な感情を抱いて相場に参加しています。

そんな相場参加者が強気となるポイントがゴールデンクロス、弱気となるポイントがデッドクロスになります。

デッドクロス→ゴールデンクロス

買い持ちにより含み損を抱えていた相場参加者が、含み益に変わるポイントです。

損切りの検討から保有の検討へ考えが移り、場合によっては買い増しを考えるでしょう。

ゴールデンクロスを確認した新規の買いも入ってきます。

売られにくい相場状態が作られ強気な流れが作られます。

ゴールデンクロス→デッドクロス

デッドクロス→ゴールデンクロスの場合と全く真逆の動きですが、感じる感情は同じです。

ただ、上昇よりも下落の方が恐怖心の感情を煽りやすいため、下落は上昇よりも勢いづく傾向にあります。

心情的に上昇よりも下落の方がネガティブな気持ちになりやすく、多くの人が損切りや利食い売りを執行してくるからですね。

利益がでているなら確保しておきたいし、損失を抱えている状態でレートが急に下げてきたら早く逃げたくなるのは当然です。

結果、弱気相場となりドンドン売られていく流れが発生します。

こういった理由からゴールデンクロスでは買いサイン、デッドクロスでは売りサインとなります。

まとめ

移動平均線のクロスについて簡単にみてみました。

クロスにはゴールデンクロスとデッドクロスがあり、その分岐点は平均損益が転換するポイントでした。

よってゴールデンクロスは買いサイン。デッドクロスは売りサインです。

このサインの方向に相場が流れ始めているため、サインに沿った方向へポジションを持つことが基本スタンスです。

そしてクロスポイントからは相場参加者の思惑が一致してくるような場所でもあります。

次回は、移動平均線の売買サインについてもう少し細かくみていきましょう。

 

 

 

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