為替チャートは規則正しく動くものです

FXの基礎

上下に不規則に動く為替チャートをながめて、これからどのように動くのかを言い当てることは難しいものです。仮に、上昇していくと確信のようなものがあったとしても、一度大きく下落して上昇に転じるかもしれません。

結果だけでなく、予測した結果までの過程もトレードする上では無視できません。

こうなってくると、為替相場は適当に動いているように感じるのですが、全くデタラメに動いているわけでもありません。

為替相場はランダムに動いているわけではない

ランダムウォークという言葉があります。これは次に現れる位置が無作為(ランダム)に現れるという状態を言います。無作為に決定するため、次の動きは予測不能です。

為替相場では世界中の人々がそれぞれの思惑のもと、注文が出されています。買う人がいる一方で売る人も必ず存在するため、規則性はありません。

では為替相場はランダムウォークかといわれると、そういうわけでもありません。むしろ、規則正しく動くものと考えてもいいくらいだと思います。

為替相場は節目ではよく反応する

為替相場のレートは常に節目となっているポイントが存在します。そして、そのような節目では価格の勢いが止められやすいため、節目からの値動きというものは、ある程度高い精度で予測することができるようになっています。

一番わかりやすいものが、レンジと呼ばれる一定の範囲内を価格が進む例です。

同じ価格帯で止められている相場

上の画像はレンジ相場となっています。上下2本のラインの中を価格が行き来していますね。

現在の相場は、この上下のラインを超えることができないということです。ラインの中も完全に不規則というわけでもなく、慣れれば狙えるようになるのですが難しいことに変わりません。

ですが、ライン上下は上昇と下落の限界ラインとして見ることができるため、ライン付近では反発するものとみなすことができます。

一定の角度と値幅で進む相場

ドル円の1時間足チャートですが、とてもキレイな上昇を描いていますね。上昇や下降する相場もレンジと同じように上下にラインを引くことができます。ライン付近では反発することも同様です。

上昇の目処、下落の目処、同じような値幅で動くということがわかると思います。上昇と下落の周期も全くデタラメというわけではないですよね。

相場が完全にランダムであるとすれば、絶対に完成しない形です。

おわりに

為替相場というものは、全てが不規則に動いているわけではありません。一定の規則性を持った動きの集まりです。

そして、そんな規則性が生まれるのはチャートには節目となる価格帯があるからです。

多くのトレーダーがFXでは勝てないとも言われますが、FXで生活するレベルの人がいるのも事実です。そしてそれは、チャートがもつ規則性に気づいているからでしょう。

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