ストキャスティクス

テクニカル分析

RSIと並んで有名なものにストキャスティクスがあります。オシレーター系のテクニカル指標で、こちらも買われすぎと売られすぎを表し売買判断を行っていくことになります。

基本的な使い方は以下の通りです。

  • ある数値を基準に買われすぎと売られすぎを判断する
  • 2本のラインのクロスで売買タイミングを判断する

以下、詳細にみていきましょう。

0~100%の間を動く2本線から判断するテクニカル指標

ストキャスティクスの2本の線は%Kと%Dがあり、この2本のラインのクロスから売買タイミングを判断していきます。

%Kライン

当日の終値から過去n日間での安値を引いたものを、過去n日間の最高値から過去n日間の最高値から過去n日間の最安値を引いた値で割ってパーセンテージ表示したものとなります。

文章ではわかりにくいので具体例から計算してみましょう。

当日の終値が100円。過去n日間の高値が110円。過去n日間の安値が90円だとします。

(100 – 90) / (110 – 90) × 100 = 50%

過去n日間の高値に対し、当日の価格が過去の高値と安値の間の50%に位置しているということを%Kが示しています。

買われすぎ。売られすぎの目安は70%以上が買われすぎ、30%以下が売られすぎとされています。

%Kが80%を越えてくるようだと、当日の値が高値に近い位置にあるということであり、買われすぎていると判断されます。

%Dライン

%Dラインは%Kの移動平均線になっています。%Kは値動きに反応するためギザギザな形になりますが、%Dは平均化されているので滑らかなラインになっています。

この2本のラインを使って売買判断をしていくのがストキャスティクスです。

%Dと%Kのクロスから売買判断をする

値動きが滑らかな%Dは長期移動平均線の役割。価格の動きに反応する%Kが短期移動平均線の役割と言えることから、移動平均線と同様に2本のラインのクロスから売買タイミングをつかむことができます。

2本のラインのクロスでの売買タイミングは

  • %Kが%Dを上抜くと買いシグナル
  • %Kが%Dを下抜いたら売りシグナル

となります。これと買われすぎ・売られすぎゾーンとを考慮して、70%以上でクロスすれば売り、30%以下でクロスなら買うというシグナルとなります。

 

 

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