FXでの主な3つのトレードスタイル

FXの基礎

トレードは、売買の仕方によっていくつかのトレードスタイルに分けることができます。

このトレードスタイルは、主にトレードの期間(ポジション保有期間)の長さで分類されていています。

それが「スキャルピング」「デイトレード」「スイングトレード」の3つです。

スキャルピング

取引時間は3つのトレードスタイルの中で最も短く、数秒〜数分という時間で一度の取引を終えるスタイルです。

イメージとしては、長くても数分という短時間での売買を何度も繰り返し、レバレッジを大きめにかけて数pipsの少ない値幅を取っていきます。

1日に何十回もトレードして、利益を積み重ねていくスタイルです。

スキャルピングの特徴

  • トレード回数は非常に多くなる
  • 数秒〜数分の取引時間
  • 狙える値幅は数pipsと小さい
  • レバレッジを大きくかけたトレード
  • 主な時間軸は1分足や5分足のような短期足
  • 勝率が全てといってもよい
  • 求められるのは素早い判断力

レバレッジをかける必要はありませんが、狙う値幅が小さいためレバレッジを大きくかけて対応することが多いです。

これは、スキャルピングの取引時間が数分と非常に短い時間でトレードするからできることです。大きなレバレッジをかけた状態で数十分以上もポジションを持つことはリスクでしかありません。

デイトレード

デイトレードは最も一般的なトレードスタイルかと思います。

基本的に売買は、その日のうちに手仕舞ってトレードを終えるスタイルです。

ポジションの保有時間は、数時間といったところでしょうか。1日のトレード回数は人によりますが5回前後で、トレードしないということもあります。

取れる値幅は相場の状態に左右され、通常だと10pips〜30pipsほどになるかと思います。

デイトレードの特徴

  • トレード回数や狙える値幅は、その日の相場状態に左右される
  • 1日数時間の取引時間
  • 狙える値幅は10pips〜30pips以上
  • 主な時間軸は1時間足
  • 勝率よりもリスクリワードが大切
  • トレードしないこともある。待つことが大切になってくる

デイトレードでは比較的長い時間ポジションを持つことになるため、じっくりと相場を観察する必要がでてきます。

相場の状態によっては上下どちらへ進むのかわからないことも多々あるため、そういった場合にはトレードしないということも立派な戦略です。

上昇トレンドなので押し目買いをする。ラインをブレイクしたら仕掛けていく。といった各自のトレードルールやシナリオにそった有利なポイントが現れるまで待つということが大切になってきます。

スイングトレード

数日から数週間かけてポジションを保有し、場合によっては数カ月に渡ることもある長期トレードスタイルです。

一度ポジションを持ったら決済は数日後〜数週間後というスタイルになるため、チャートに張り付く必要はありません。毎日1度、相場の状態を確認する程度でOKでしょう。

狙う値幅は50pips〜300pipsとなります。

スイングトレードの特徴

  • トレード回数は少なめ
  • 数日〜数週間の取引時間
  • 狙える値幅は50pips〜300pips以上
  • 主な時間軸は日足や週足
  • 長期トレンドに乗ることが大切
  • トレンドラインやテクニカルが効きやすい
  • スワップポイントも大切

スイングでは長期トレンドに乗ることが重要になるため、エントリーチャンスは3つのトレードスタイルの中で一番少なくなります。

エントリーも決済もひたすら待つということになりますが、無駄なトレードが必然的に一番少なくなります。

また、日足や週足といった長期時間軸がメインとなるため、トレンドラインやテクニカルが効きやすくダマシに会う確率も低くなることが特徴です。

おわりに

FXでの主なトレードスタイルをまとめておきましょう。

トレードスタイルには「スキャルピング」「デイトレード」「スイングトレード」の3つがあります。

それぞれトレード手法というよりは、ポジションの保有時間で分類されています。

ですので、スキャルピングに適した手法。この手法はデイトレード向けかな?というように、自分の取引ルールや手法がどのようなトレードスタイルにマッチするのか知ることは大切です。

例えば、短期売買前提に構築されたスキャルピングの手法を、デイトレードに当てはめても損切りばかりでうまく機能しないはずです。

スイングトレードをしようと考えているのに、5分足チャートをメインにトレードするのもおかしな話です。5分足チャートでは長期トレンドの方向は把握できません。

またトレードのやり方には、向き不向きがあります。

チャートを長々と見るのがイヤな人にとっては、スキャルピングはストレスでしかないでしょう。

ポジションを長く持つことが不安であれば、スイングは不安でしかありません。

トレードスタイルに優劣はありませんので、自分の性格にあうスタイルをとりいれましょう。無理のないトレードができるようになるため、思った以上にトレード成績向上へつながります。

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