トレンドフォローの意味。FXで最も基本となる売買戦略

相場には「トレンド相場」か「レンジ相場」どちらか2つしかありません。複雑な相場環境であってもこの2つの組み合わせでレートが動いています。

今回は「トレンド相場」での売買戦略として一番の基本となる「トレンドフォロー」のお話です。1分足から月足まで全て見方は同じですので是非ともマスターしておきたいですね。

トレンドフォローのやり方やエントリー方法についてみていきましょう。

トレンドフォローとは

相場で発生しているトレンドの流れにそって、後を追うことです。「順張り」とも言われますね。

まさに「トレンドフォロー」という言葉通りで、補足するポイントもありませんが具体的には、

トレンドが発生したと判断した方向へポジションを持つ(エントリーする)ことを指します。

トレード手法や売買サインで相場に挑むという考えもありますが、相場への参加タイミングを取るための手段でしかありません。手法だけ覚えても相場環境が理解できていなければ勝てません。

トレンドフォローをしようと思うと、一定の相場環境の理解はできているでしょう。トレンドフォローはトレードの基本となりますし、ここからようやくトレード手法も意味を持ってきます。

トレンドフォローの特徴

一度発生したトレンドは、一定期間継続する。

短期足をメインとするスキャルピングやデイトレードでは、相場のサイクルが短いためトレンドが継続しやすいようには感じないかもしれません。

ですが日足以上のチャートで発生するトレンドは簡単にトレンド転換することがなく、数ヶ月に渡り上昇(下落)を続けます。

スキャルピング、デイトレード、スイングのどのトレードスタイルであっても、日足の相場状態の確認を推奨されるのは長期足のトレンドは継続性が高く信用できるということに尽きます。

上記のような理由により、長期足のトレンド方向に合わせてエントリーすることは勝ちやすく負けにくいトレードとなることから、トレンドフォローは是非ともマスターしたい手法です。

逆にトレンドに逆らえば、含み損はなかなか含み益に転じることもなく損失が膨らむ一方。また、含み益が出ていてもある時から含み損へ転じ損失が膨らんでいくなど、とにかく負けやすいトレードになります。

トレンドフォローを実践するために

トレンド相場では誰が見ても上昇・下落している様子がうかがえるため、初心者のころは相場の進む方向見たままにポジションを取る。

といったことを1度はやったことがあると思います。結果、意外と始めた頃は勝てた経験があるかもしれません。

これは何も知識はないけれど、トレンドフォローをしているからですね。

ただ、これでは感覚的なトレードと言わざるを得ないですし心もとないので、しっかりとしたトレンドフォローのやり方を身につけておきましょう。

トレンドを判断するために

トレンドフォローはトレンドを判断して、今後も継続することを見込んでトレンド方向へついて行く手法です。

ですのでまず「トレンド」とは何かを知識として知っておく必要があります。

そして「トレンドの継続」「トレンドの終了」「トレンドの転換」を判断するためにダウ理論を使って判別します。

トレンドとは何か理解し、ダウ理論も理解できているなら準備はOKです。

トレンドフォロー実践のポイント

トレンドフォローのポイントを簡単におさえておきましょう。

  1. 日足(長期足)のトレンドを判断する
  2. 自分が普段メインに使う時間足(短期足)のトレンドを判断する
  3. 長期足と短期足のトレンド方向が揃った時だけトレードする
  4. 長期足のトレンドが明確に転換するまでは目線を変えない

(3)の補足
日足ではアップトレンド、でも1時間足ではダウントレンドのようなことはよくあります。長期足と短期足のトレンド方向が揃っていないケースですね。

このような状態では、買うにしても売るにしても難しいので流れが揃うまで待つことが無難です。

もちろん売りを仕掛けるのはアリですが、長期足には逆らっていることを自覚していること。早めの利食いを心がけることが肝心です。

(4)の補足
長期足、短期足共にアップトレンドで動いていたのに短期足が大きく下げ始めるようなこともよくあります。

ここから売りか?というと全くそうではないので短期足がダウントレンドに切り替わってしまったとしても、目線を変えないようにします。

短期足がダウントレンドになってしまったとしても、長期足がアップトレンドであるならば目線は変わらず上方向です。

いったん手仕舞って、むしろ再度買いを検討する場面です。

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